
ホームページの費用は「いくらか」ではなく「どこにいくらかかるか」で見ると比べやすくなります。ここでは、作り方ごとに公開されている料金をもとに初期費用と月額を並べます。利用年数や独自ドメインの種類を変えた総額は料金シミュレーションで試算でき、費用以外の評価軸を含めた一覧は作り方の比較にあります。
このページの金額は、各社の公式の料金ページに実際に書かれている表記から取っています。取得日は2026年8月2日です。料金は改定されるため、契約の前には必ず各社の最新のページをご確認ください。
費用は3つに分かれる
サイトにかかるお金は次の3つに分けると整理できます。
- 初期費用:契約時に一度だけかかるお金
- 月額費用:サービスやサーバーを使い続けるためのお金
- 販売手数料:商品を売ったときだけかかるお金
見落としやすいのは2番です。初期費用が0円でも、月額が高ければ3年で総額は逆転します。逆に月額が安くても、公開までに人手をかければ最初の負担は大きくなります。
初期費用は思ったよりかからない
自分で作る場合、初期費用は多くの作り方で0円です。
- さくらのレンタルサーバは全プランで初期費用が無料と記載されています(料金プラン)
- エックスサーバーも初期費用0円と記載されています(料金プラン)
- BASE はスタンダードプラン・グロースプランのいずれも初期費用0円です(料金)
初期費用がまとまった額になるのは、制作を外部に依頼する場合です。その金額は依頼内容と会社によって大きく変わり、公表されている料金もないため、当サイトでは相場としての数値を出していません。
月額は「実際に使えるプラン」で比べる
無料プランがあるサービスでも、独自ドメインで公開するには有料プランが必要なことがあります。
- STUDIO の Free プランは「独自ドメイン接続は含まれません」とされ、独自ドメインでの公開には Mini(年払いで月590円)以上が必要です(料金プラン)
- ジンドゥーの Free プランは
○○○.jimdosite.comのサブドメインでの公開です。独自ドメインを使うには Start(12か月契約時の月額換算1,290円・税込)以上が必要です(プラン)
事業用のサイトとして比べるときは、無料プランではなく「独自ドメインで公開できる最も安いプラン」を起点にします。当サイトの料金シミュレーションも、この考え方で計算しています。
3年で見ると差が出る
月額の差は期間が長くなるほど効いてきます。同じ「月1,000円くらいの差」でも、3年では36,000円の差になります。
契約期間による割引があるサービスも多く、たとえばさくらのレンタルサーバ スタンダードは、36か月一括なら月額換算500円、毎月払いなら660円です。一方で、長期の一括払いは途中でやめにくくなります。作り方を決めきれていないうちは、短い契約から始める選び方もあります。WordPress を選ぶ場合の3社の月額と契約条件はWordPress を動かすサーバーの選び方にまとめています。
ネット販売は月額より手数料を見る
商品を売る場合、月額よりも販売ごとの手数料が総額を左右します。
- BASE のスタンダードプランは月額0円ですが、売れたときに決済手数料3.6% + 40円とサービス利用料3%がかかります。グロースプランは年払いで月あたり16,580円かかる代わりに決済手数料2.9%・サービス利用料0円です(料金)
- Shopify のベーシックは年払いで月3,650円、オンラインの標準カード料率は3.55% + 0円です(料金)
売上が小さいうちは月額0円のプランが有利で、売上が増えると月額を払って手数料を下げるほうが安くなります。分岐点は売上によって変わるため、いまの売上と1年後に目指す売上の両方で計算してください。
まとめ
- 初期費用は自分で作るなら多くの作り方で0円
- 月額は「独自ドメインで公開できるプラン」で比べる
- 3年で見ると月額の差がそのまま総額の差になる
- 販売するなら、月額より手数料の影響が大きい
条件を入れて実際の金額を並べたい場合は、料金シミュレーションで作り方ごとの合計を確認できます。どの作り方が合うか分からない場合は、無料の診断から始めてください。