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エックスサーバーの料金。契約期間で月額が2倍変わります

エックスサーバーは36か月契約なら月693円ですが、3か月契約では1,320円です。割引が適用される契約期間、独自ドメイン永久無料の条件、9種類の作り方の中での位置を、公開されている料金から整理します。

エックスサーバーの料金。契約期間で月額が2倍変わります(記事のアイキャッチ)

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エックスサーバーは、サーバーを借りて自分で WordPress を動かすときの選択肢のひとつです。エックスサーバー株式会社が提供しています。

この記事では、公式の料金ページに書かれている条件に加えて、表示されている金額がどういう条件で成り立つのかエラツクが9種類の構築方法を同じ物差しで採点した結果を出します。エックスサーバーの料金は、契約期間で大きく動くので、比較記事によく出る「月693円」だけを見ると実際の負担と合いません。

金額は、2026年8月4日時点のものです。料金は、改定されることがあるため、契約の前に公式の料金ページをご確認ください。

月額は、契約期間で2倍近く変わる

料金表は、契約期間ごとに金額が並ぶ形です。スタンダードプランの場合は、次のとおりです。表示価格は、すべて税込です。

契約期間月額(割引前)月額(割引後)
3か月1,320円割引の表示なし
6か月1,210円割引の表示なし
12か月1,100円990円
24か月1,045円836円
36か月990円693円

3か月契約の1,320円と36か月契約の693円では2倍近い差があります。 どちらもスタンダードプランで、使える機能は同じです。

注意したいのは割引が表示されているのが12か月以上だけである点です。3か月と6か月には割引後の金額が並んでいません。「最大30%オフ」という表示を見て短い契約から始めると割引の対象外になります。

割引は、「2026/8/4 17:00 - 2026/9/7 17:00までのキャンペーン価格」と注記されています。この期間が終わると割引前の金額に戻ります。 エラツクの料金比較では、キャンペーン価格を3年分の試算に使いません。公式ページが「この価格が3年続く」と言っていないためです。

支払いは契約期間分の一括前払いです。36か月契約なら693円 x 36か月ぶんを最初にまとめて払う形になります。月額の安さと初期の負担は、別に見る必要があります。

独自ドメインの永久無料は、契約期間とプランで条件が変わる

エックスサーバーには、契約している間ずっと独自ドメインが無料になる特典があります。この条件が料金表とは別のところに小さく書かれています。

「新規ご契約の場合、スタンダードプランは12ヶ月のご契約で1つ無料、24ヶ月以上のご契約で2つ無料。プレミアム・ビジネスプランはすべてのご契約で2つ無料となります。スタンダードプランで12ヶ月未満のご契約は、特典付与対象外です」

まとめると次のようになります。

プラン契約期間無料になるドメイン
スタンダード12か月未満対象外
スタンダード12か月1つ
スタンダード24か月以上2つ
プレミアム・ビジネスすべて2つ

スタンダードを3か月や6か月で契約すると割引もドメイン特典も付きません。 月額が最も高く、特典が最も少ない組み合わせになります。

対象になるドメインは .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site の11種類で、2つ目は .blog / .site / .online から選ぶと書かれています。.jp はプレミアム以上、.co.jp はビジネスのみです。

ドメインの費用は、年単位でかかり続けるので、この特典は、3年の総額に効いてきます。料金シミュレーションは、ドメイン代を含めて試算します。

プランで変わるもの

3つのプランの差は、容量のほかに次のところにあります。

スタンダードプレミアムビジネス
月額(36か月・割引後)693円1,386円2,772円
NVMe 容量500GB600GB700GB
有料 WordPress テーマ無料特典なしありあり
管理者ユーザー設定なしなしあり
設定おまかせサポート有料有料無料

「管理者ユーザー設定」があるのはビジネスだけです。サーバーの管理を複数人で分担するなら見るべき金額は、スタンダードの693円ではなくビジネスの2,772円になります。

有料 WordPress テーマの特典は、「通常料金9,900円/年の『Xwrite』が0円」と書かれています。プレミアムとビジネスが対象です。

初期費用は、全プラン0円です。

WordPress という構築方法が9種類の中でどこに位置するか

エラツクは、WordPress から制作会社への依頼まで9種類の構築方法を同じ5段階で採点しています。サーバー各社ではなく**「レンタルサーバーで WordPress を動かす」という構築方法**に対する評価です。

評価する軸5段階
機能の拡張・外部連携5
公開後の更新のしやすさ4
デザインの自由度4
ネット販売への対応3
保守の手間の少なさ2

拡張性が9種類で最も高く、保守の手間が最も重いという形です。サーバーを速いものにしても WordPress 本体・テーマ・プラグインの更新が自分の側に残る点は、変わりません。判断の詳細は、構築方法の比較にあります。

できることとできないこと

機能対応
ブログ・お知らせ標準機能
問い合わせフォームプラグインで追加
商品の販売・決済プラグインで追加
予約受付プラグインで追加
会員機能プラグインで追加
多言語対応プラグインで追加

必要な機能が決まっていて、更新の手間を持ちたくないならノーコードツールの比較と見比べてください。標準機能として提供され、更新の心配が要らないものもあります。

契約してから戻せるか

  • 全プランに10日間の無料お試しが付きます。 申し込む前に管理画面を触れます
  • 支払い方法が多いです。クレジットカード・銀行振込・ペイジー・あと払い(ペイディ)・コンビニ払い・プリペイド決済が使えると書かれています
  • 一括前払いなので、期間の途中で減額はできません。 36か月を選ぶ前に、3年間そのサイトを続けるかを考える必要があります
  • 作ったサイトは、持ち出せます。 WordPress 自体にエクスポート機能があり、どのサーバーで動かしていても同じです

持ち出しやすさの構築方法ごとの違いはサイトの乗り換えでデータを持ち出せるかにまとめています。

こういう場合に向く

  • 3年続ける前提で初期にまとめて払える場合。 36か月契約が最も安く、ドメイン特典も2つ付きます
  • 独自ドメインの費用を抑えたい場合。 契約中ずっと無料になる特典があります
  • サポートの窓口を複数使いたい場合。 電話(平日10時〜18時)・メール(24時間365日受付)・チャット(平日10時〜18時)が用意されています
  • 税込の金額で比べたい場合。 表示価格は、すべて税込と明記されています
エックスサーバーを検討する料金と条件は、改定されることがあります。申し込む前に公式サイトでご確認ください。エックスサーバーの公式サイトを見る

別のサービスも検討したほうがよい条件

  • 短い期間で試したい場合。 3か月契約は、月1,320円で、割引もドメイン特典も付きません。レンタルサーバーの比較に短期でも条件の変わらない会社があります
  • 一括前払いを避けたい場合。 毎月払いの記載がありません
  • 管理を複数人で分担する場合。 管理者ユーザー設定は、ビジネスだけなので、月2,772円からになります
  • サーバーとソフトウェアの更新を自分でやりたくない場合。 これは、会社ではなく構築方法の問題です。保守の手間の少なさは、5段階の2です

判断のしかた

同じ条件で7社を並べたものは、レンタルサーバーの比較にあります。表示されている月額だけで比べると契約期間もキャンペーンの有無も違うものを同じ土俵に載せることになります。 比較ページは、それぞれの条件を並べて出します。

3年間でいくらになるかは料金シミュレーションで試算できます。キャンペーン価格ではなく、終了後の金額を使って計算します。

そもそも WordPress で作るのが合うかどうかは、更新体制と必要な機能で変わります。無料の診断は、9つの質問からこれをまとめて採点し、WordPress を含む9種類の構築方法を上の5軸で並べます。順位は、回答と各社の公開情報だけから決めており、紹介料の有無は、影響しません。

次に確かめることレンタルサーバーの比較では、7社のプランを月額・容量・契約期間の条件まで含めて並べています。